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三重:水族館の人気者ラッコが「ふるさと応援大使」に

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読売新聞
5月20日、三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、ラッコのメイがロブスター入りのアイスケーキを受け取っている。

三重県鳥羽市 — 鳥羽水族館の人気者、メスのラッコ「メイ」が、三重県鳥羽市のふるさと応援大使に就任した。

市は水族館と協議し、メイさんを起用してさまざまなオンラインイベントに参加させたり、公式名刺やグッズにメイさんの画像を使用したり、ふるさと納税制度を通じた市への寄付を促したりするなど、市のPRに活用していく予定だ。

読売新聞
メイは「こんにちは、メイです。お会いできて嬉しいです。」と書かれた旗を持っています。

20歳のラッコは5月20日、大使任命状の代わりに飼育員からアイスケーキを受け取った。ケーキの上のロブスターをお腹の上に乗せると、あっという間に食べてしまった。

同館には、もう1頭、16歳のメスのラッコ「キラ」がいる。現在、国内の水族館で飼育されているラッコは3頭のみ。日本動物園水族館協会によると、ピーク時の1994年には122頭が飼育されていたが、繁殖が困難なことなどから徐々に減少している。

ラッコの平均寿命は約20年。米国がラッコの輸出を原則禁止したことで、数年後には日本の水族館でラッコが見られなくなるかもしれない。

市は、このメスのラッコ2頭を鳥羽ならではの珍しい光景と捉えており、5月を利用して水族館をPRしたい考えだ。



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