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三菱電機、会議用多言語翻訳システムを開発

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三菱電機は火曜日、画面上に異なる言語の言葉を表示する多言語システムの試作品を開発したと発表した。

同社は、工場の朝礼など、外国人を含む多数の従業員に正確に情報を伝える必要がある場面でこのシステムが活用されることを期待している。

三菱電機は来年4月から始まる2025年度にも実用化を目指す。観光用途での活用も見込んでいる。

このシステムは、日本語で書かれた原稿を17の言語に翻訳し、画面には日本語の原文を含む4言語の文章が同時に表示される。

翻訳ミスを防ぐため、非日本語の文章を日本語に再翻訳する機能を備えており、スクリプトの微調整が容易になります。

三菱電機は昨年12月から群馬県太田市の工場でこのシステムの試験運用を行っている。同工場の従業員の約2~3割が外国人だ。

同社によれば、外国人従業員の90%以上が、多言語システムによって朝礼の理解が深まったと回答した。



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