ウクライナ当局は、ロシアが月曜日早朝、40発以上のミサイルによる「大規模な」攻撃をウクライナ全土で行い、少なくとも21人が死亡したと発表した。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はソーシャルメディア上で、キエフのオフマトディト小児病院が住宅地やその他のインフラとともに被害を受けたと述べた。
病院で犠牲者が出たかどうかはすぐには明らかにならなかったが、子どもたちが瓦礫の下に閉じ込められていると思われるとゼレンスキー大統領は述べた。医師、病院職員、救急隊員らが瓦礫の掘り出し作業を行っていると同大統領は述べた。同病院はウクライナで最も評価の高い小児病院の一つである。
2024年7月8日月曜日、ロシアの攻撃後、キエフのスカイラインに煙が上がる。
AP写真/エフゲニー・マロレトカ
「そして世界全体が、ロシアの攻撃を最終的に終わらせるために全力を尽くさなければならない。殺戮はプーチンがもたらすものだ」とゼレンスキー氏は述べた。「私たちが力を合わせなければ、真の平和と安全は実現できない」
ゼレスンキー大統領は、ミサイルはキエフ、ドニプロ、クルィヴィーイ・リーフ、スロビャンスク、クラマトルスクなどの都市を標的としたと述べた。当局者らによると、死者のうち少なくとも８人はキエフ在住だった。
当局者らによると、月曜日の朝、ウクライナ中部の都市でゼレンスキー大統領の故郷でもあるクリヴィーイ・リーフへのロシアの空爆で、少なくとも10人が死亡、数人が負傷した。また、ウクライナ東部の都市ポクロフスクへのロシアの空爆でさらに3人が死亡したと当局者は述べた。
ABCニュースのジョー・シモネッティとモーガン・ウィンザーがこのレポートに貢献した。
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