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ロシア、ウズベキスタンとの合意に基づき中央アジア初の原子力発電所を建設へ

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セルゲイ・ボビレフ、スプートニク、クレムリンプール写真、AP通信経由
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)とウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領は、2024年5月27日(月)、ウズベキスタンの首都タシケントのククサロイ大統領宮殿で行われた拡大会議後の調印式に出席した。

モスクワ(AP通信) — ロシアとウズベキスタンは月曜日、モスクワが中央アジアの国に小規模原子力発電所を建設することで合意した。ロシアのウラジミール・プーチン大統領はウズベキスタンの首都でウズベキスタンの指導者シャフカト・ミルジヨエフと会談した。

ミルジヨエフ大統領は会談後の発言で、ウズベキスタンには「自国のウラン埋蔵量が多い」と指摘し、このプロジェクトを「極めて重要」だと称賛した。これに対しプーチン大統領は、「ウズベキスタンの(原子力)市場に効果的に取り組むためにあらゆることを行う」と誓った。

この合意が実施されれば、この原子力発電所は中央アジア初のものとなり、同地域におけるロシアの影響力はさらに高まることになる。

ロシアの国営通信社RIAノーボスチは、ロシア国営エネルギー企業ロスアトムの発言を引用し、このプロジェクトでは総出力330メガワットの原子炉6基の建設が計画されていると報じた。ロシアのメディアによると、両国は以前、2.4ギガワットというより大容量の原子力発電所の建設について協議していたという。

プーチン大統領はまた、ウズベキスタンへのガス供給を増やすと約束した。

プーチン大統領とミルジヨエフ大統領の会談は、今月初めに5期目の大統領に就任して以来、ロシア大統領が3度目の外遊で日曜日に訪れたウズベキスタンの首都タシケントで行われた。

トランプ大統領はまず中国を訪問し、ウクライナ紛争終結に向けた協議に関する中国の提案に謝意を表明した。その後、ロシアが戦術核兵器を配備しているベラルーシを訪問した。

この訪問は、ウクライナ紛争をめぐる西側諸国との緊張が和らぐ中、支持を強化するためのクレムリンの継続的な努力を反映している。



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