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ロサンゼルス郡地方検事選挙:リック・カルーソがジョージ・ガスコンではなくネイサン・ホックマンを支持

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ロサンゼルス(KABC) — 億万長者の不動産開発業者リック・カルーソ氏は火曜日、ロサンゼルス郡地方検事候補としてネイサン・ホックマン氏を支持すると発表した。

カルーソ氏は、候補者としてではなく、現地方検事ジョージ・ガスコン氏がさらに4年間も知事を続ける可能性を懸念するロサンゼルス市民として選挙活動に戻ったと語った。

元ロサンゼルス市長候補の同氏はシャーマン・オークスのカサ・ベガ・レストランでホックマン氏と合流し、犯罪被害者らと円卓会議を開き、有権者に選挙に注目するよう呼びかけた。期日前投票は3カ月余り後に始まる。

「私は、重要なところで、そして私が変化を生み出せるところで、自分の支持を活用したい」とカルーソ氏は記者団に語った。「私の意見では、カリフォルニア州でこの選挙より重要な選挙はない。この選挙は、この地域の進路を本当に変えるだろうし、それがこの州の進路を変えると私は思う」

カルーソ氏やホックマン氏と同じくかつて共和党員だったガスコン氏は、「本日の発表とスティーブ・クーリー氏を選挙運動本部長に据えたことで、ホックマン氏は長年の共和党支持者の支持を喧伝することが今回の選挙での最善策だと判断したようだ。民主党が圧倒的に多いロサンゼルスにとっては奇妙な選択だ」との声明を発表した。

しかしホックマン氏とカルーソ氏は、地方検事局を政治的なものにしたのはガスコン氏であり、それがロサンゼルス郡の安全を損ねたと考えている、と述べている。

ホックマン氏は、カルーソ氏の支持を得て光栄であるとともに恐縮していると語った。

「ジョージ・ガスコン氏は、聞くこと、学ぶこと、そして率いることを地方検事局に訴えるつもりだ。なぜなら、この3つすべてに失敗したからだ」とホックマン氏は語った。「彼は、自分が率いているとされる750人以上の地方検事補の言うことを聞こうとしなかった。実際、彼は追随者のいないリーダーなのだ」

元連邦検事で、かつて共和党員としてカリフォルニア州司法長官に立候補したホックマン氏は、他の10人の候補者の中から勝ち出て、11月の決選投票でガスコン氏と対決することになった。

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