ホーム jpn リバプールの遠藤が日本人選手のイングランド代表進出を支持

リバプールの遠藤が日本人選手のイングランド代表進出を支持

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日本代表主将でリバプールのミッドフィールダーである遠藤航は水曜日、イングランドに移籍する同胞選手の数が増えているのは、世界のサッカー市場における日本選手の価値が高まっていることを反映していると語った。

木曜日にホームで行われるワールドカップ最終予選の中国戦に向けて準備を進めている31歳の彼は、選手がプレミアリーグだけでなく2部リーグのチャンピオンシップに移籍することは、日本のサッカーの発展に役立つだろうとも語った。

遠藤監督は記者会見で「日本人選手の評価は徐々に上がってきていると思うし、現在、世界中のクラブが興味を持っている」と語った。

「リバプールのスタッフとも話をしていて、選手について聞かれることがあります。移籍とかそういうことを実現するためではなく、『彼はいい選手だ』などという会話をしています」

日本男子サッカー代表の遠藤航主将は、2026年ワールドカップ予選の中国戦を控えた2024年9月4日、埼玉県内で記者会見に臨んだ。(共同)

ミッドフィールダーの鎌田大地はクリスタル・パレスに移籍し、右サイドバックの菅原由勢は夏にサウサンプトンを新天地として選び、遠藤、三笘薫、冨安健洋とともにプレミアリーグに加わった。プレミアリーグには現在、最多の5人の日本人選手が所属している。

チャンピオンシップには8人の日本人移籍選手もいるが、そのうち日本代表でトップレベルでキャップされたことがあるのは、リーズの新加入MF田中碧、コベントリーのアタッカー坂元達裕、ルートンのDF橋岡大樹の3人だけだ。

「日本のサッカーが発展するためには、若いうちから海外のサッカーを経験することは素晴らしい機会だ」と遠藤は語った。遠藤は、ドイツの2部リーグに所属していたときに前所属クラブのシュツットガルトに加入したが、ここ数年の日本人選手にとっておそらく最大の移籍先だった。

「日本代表選手や若手選手が(トップレベルの競技の)環境を知り、実力を伸ばしていくのは素晴らしいこと」

日本代表の森保一監督も、若い日本代表選手たちの挑戦を歓迎した。

「世界中のライバルたちと激しく、厳しく競争して自分たちの地位を勝ち取ることだ」と彼は語った。「日本の価値観を維持しながら、世界の価値観を知ることは、選手としての成長に役立つだろう」

「最高の選手たちが集まるプレミアリーグでプレーするという次のステップを視野に入れて、イングランド2部リーグに入団した選手はたくさんいると思う」


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