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ユーチューバーが熱海の伝説の遺跡に侵入

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熱海8月24日(日本のニュース) – 金曜日、数人が豪華な邸宅に不法侵入する様子がニュースで報道され、かつて不動産王が所有していた「伝説の廃墟」の状態について疑問が投げかけられている。

8月11日にXに投稿された動画には、太平洋を見下ろす丘の上に建つ豪邸の内部が映っている。現在、その内部は荒廃しており、壁には無数の落書きがされている。侵入者と思われる男性が、窓が割れたリビングルームに立って海を眺めている様子も映っている。

廃墟に不法侵入した人物によって撮影されたと思われるこのビデオには、その人物が堂々と顔をさらし、ソファに心地よく座り、ピースサインまでしている様子が映っている。

最近、この廃墟となった邸宅への不法侵入が横行しており、多くの人がその様子を収めた動画をソーシャルメディアに投稿している。

この邸宅はかつて、東京・銀座の丸の内ビルなどの賃貸物件を経営していた河本源次郎氏(91)が所有していた。

一時は総資産1300億円の不動産王として知られた河本容疑者は、2013年に巨額の脱税事件で逮捕され実刑判決を受けた。釈放後の24年2月に亡くなった。

今では廃墟となったこの邸宅が、なぜ不法侵入の温床となっているのでしょうか?

廃墟研究の専門家、栗原徹氏によると「潜入して撮影する理由は、SNSでの再生回数を増やすためだろう」という。

23日の取材中、取材班はまた別の不法侵入者集団に遭遇した。今度は、邸宅内で自撮り写真を撮っている女性集団のようだった。

侵入者の一人は、なぜこの場所に来たのかと尋ねると、「SNSで『熱海』と検索すると、この場所が出てくる。今は所有者がいない場所なので、大したことないと思った」と答えた。

しかし、侵入件数の増加により、大きな被害が発生しています。

栗原氏によると、侵入者が家具などを壊すケースもあったという。

約5年前に海外の廃墟系YouTuberが投稿した動画では、屋敷の内部は落書きや破損もなく、そのままの状態だった。しかし、SNSで人気が出ると不法侵入者が急増し、屋敷は完全に荒廃した状態になった。

これらの不法侵入者はどのような法的処罰を受けるのでしょうか?

橋本総合法律事務所の弁護士、松隈隆氏は次のように説明する。

「主な罪状は建物への不法侵入で、最高3年の懲役または10万円以下の罰金となる可能性がある。内部の物品が破損した場合は、器物損壊にも該当する可能性がある。」

ソース: FNN



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