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メキシコのデザイナーが選挙広告をトートバッグにリサイクル

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ロイター
メキシコのファッションデザイナー、カミロ・モラレスさんは6月6日、メキシコシティのスタジオで、バッグや服の製作に使う選挙のゴミをカットしている。

メキシコ市(ロイター) — ファッションデザイナーのカミロ・モラレスさんは、プラスチックの買い物袋から布切れまであらゆるものをアップサイクルし、バッグや衣類、アクセサリーに作り変えてきた。

彼の最近の素材は、6月2日に行われたメキシコの地方、州、連邦選挙の候補者のビニール製の政治広告である。

受賞者の中には、メキシコシティ元市長で、同国初の女性大統領となるクラウディア・シャインバウム氏もいた。

昨年、モラレス氏はあちこちで掲げられている横断幕をハサミで切り、トートバッグに縫い付け、100ペソ(5.44ドル)から600ペソ(32.63ドル)で販売している。「今回の選挙シーズンはとんでもないものでした」とモラレス氏は言う。「彼らは [hanging up ads] こんなに早く。”

モラレス氏のブランド「レレ」で販売されている最も安価なバッグは、ほとんどの広告で真っ白な背景を使用している。

「まるで木から生えているみたいだと冗談を言ったよ」とモラレス氏は言う。「夜に広告を1つ外すと、次の日にはすでに別の広告がその場所に立っていたんだ」

選挙法によれば、政党は選挙終了後4日以内に広告を撤去しなければならない。

イベロアメリカ大学のフアン・マヌエル・ヌニェス教授によると、メキシコシティだけでも今シーズン、政治宣伝によって推定1万トンのゴミが排出されたという。



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