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ミャンマーで日本人経営者が拘束される

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ロイターファイル写真
2021年3月27日、ネピドーで軍隊記念日のパレードに参加する軍人たち。

バンコク(時事通信)―ミャンマーの軍事政権は日曜、コメ販売をめぐる法律違反の疑いで日本人経営者の笠松宏氏を含む数人を拘束したと発表した。

軍事政権は、笠松氏と地元のスーパーマーケット関係者が当局が設定した価格より高い価格で米を販売していたと主張している。

笠松氏は、日本の小売り大手イオンとミャンマー企業が2016年に設立したスーパーマーケット合弁会社、イオンオレンジの役員。

ミャンマーでは2021年の軍事クーデター以降、経済混乱により米の価格が高騰している。ミャンマー軍は違法行為の取り締まりなどを通じて米の価格統制を強化している。



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