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マイクロソフト、CrowdStrike関連の障害により約850万台のデバイスが影響を受けたと発表

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ロイター
2024年7月19日、米国ニューヨーク市のメイシーズ・ヘラルド・スクエア店では、世界的なIT障害が発生した後、画面にエラーメッセージが表示されている。

(ロイター) 7月20日 – マイクロソフトは土曜日のブログ投稿で、サイバーセキュリティー企業クラウドストライクCRWD.Oによるソフトウエア更新に関連した世界的な技術障害が、マイクロソフトMSFT.Oのデバイス約850万台に影響を与えたと発表した。

「現在、CrowdStrikeのアップデートは850万台のWindowsデバイス、つまり全Windowsマシンの1%未満に影響を与えたと推定しています」と同社はブログで述べている。

業界最大手の通信事業者の一つである世界的なサイバーセキュリティ企業クラウドストライクによるソフトウェアアップデートがシステム問題を引き起こし、航空便の運航停止、放送局の放送中止、顧客が医療や銀行などのサービスにアクセスできない事態を招いた。

「割合は小さいが、多くの重要なサービスを運営する企業によるCrowdStrikeの使用が、広範な経済的、社会的影響を及ぼしていることを反映している」とマイクロソフトはブログ投稿で述べた。

マイクロソフトは、CrowdStrike が、マイクロソフトの Azure インフラストラクチャの修正を加速するソリューションの開発に協力したと述べ、アマゾン ウェブ サービスおよび Google Cloud Platform と連携して、業界全体でマイクロソフトが目にしている影響に関する情報を共有していると付け加えた。

航空旅行業界は土曜日、数千便の欠航を引き起こしたIT障害から回復しつつあった。空港や航空会社がIT障害に巻き込まれ、乗客は取り残されたり、何時間にもわたる遅延に悩まされたりした。

最も大きな打撃を受けた航空会社の一つであるデルタ航空DAL.Nは、土曜日の東部夏時間午前10時(グリニッジ標準時午後14時)時点で600便以上が欠航しており、さらに欠航が予想されるとしている。



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