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ボランティアは「十分な支援はまったく受けていない」と語る

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広島市出身の72歳の佐渡忠一さんは、2011年の東日本大震災以降、数々の自然災害のボランティア活動に尽力してきた。

佐渡さんは6月に、1月の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市に移住した。震災から7カ月が経ち、ボランティアへの関心が薄れ、支援も減っていることに佐渡さんはますます不安を感じている。

元旦の地震発生後、佐渡さんはすぐに能登地方へ向かった。当初は、過去の災害時と同様に貯金が底をつくまでボランティア活動をするつもりだったが、ボランティアの数が驚くほど少ないことにすぐに気づいた。



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