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ホンダ初のスタートアップが視覚障害者向けナビゲーションデバイスを発売

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東京9月15日(日本のニュース視覚障がい者は日本国内に約200万人、世界には3億人いるといわれています。視覚障がい者は、視覚に障がいがあるため、外出時に事故に遭うリスクが伴います。この課題に対し、茅野社長率いるホンダ初のベンチャー企業「アシラセ」は、視覚障がい者の安全な歩行をサポートするナビゲーションデバイス「アシラセ」を開発しました。

スマートフォンの専用アプリで目的地を設定すると、靴に装着した機器が足に振動を伝え、正しい方向に誘導する。現在、最新モデルを開発中で、2025年までに日本だけでなく英国やスペインでも販売する計画だ。

小説家の真山仁氏が、この社会課題に取り組む茅野CEOの取り組みについて詳しく解説します。

経済ドラマで知られる小説家・真山仁が、未来を切り拓く千野さんのような先駆者たちの物語に迫る。視覚障害者は日本に約200万人、世界には3億人いる。視覚障害のため、外出時に事故などの危険に直面することが多い。しかし、靴に取り付けた装置から振動を送り、歩行を補助して目的地まで案内する新技術が話題になっている。

この革新的なシステムは、ユーザーが前に進むと足が継続的に振動し、振動を調整して方向転換を知らせる。開発したのは、ホンダ発の初のスタートアップ企業であるアシラーゼだ。代表取締役の茅野氏はもともと大企業に勤めていたが、社会を変えることは大企業の内部からはなかなか生まれないことに気づき、実際に変化をもたらすソリューションを生み出そうと考えた。

小説家の真山が、視覚障害者のために新境地を開き、技術革新の未知の世界を探求しようと決意した若き開拓者、茅野にインタビューする。

日比谷公園で会った茅野氏は、視覚障害者が安全に世界を移動できるようにするために自社がデジタル技術をどのように活用しているかを説明した。「現在、視覚障害者向けの歩行ナビゲーションデバイスをテストしています」と茅野氏は靴に取り付ける小さなアタッチメントを見せながら語った。「デバイスのフィット感と機能性を改良する作業を進めています。」

「アシラセ」と呼ばれるこの装置は、両足の振動を利用してユーザーを誘導します。茅野氏は、「音や聴覚信号に頼る他の多くのシステムとは異なり、アシラセは触覚を使って誘導します。これにより、ユーザーは耳を自由にして重要な環境音を聞くことができ、これは安全にとって非常に重要です」と説明します。

この装置を試用した視覚障害のある男性は、「まったく新しい感覚です。これまではイヤホンからの音を頼りにナビゲートしていましたが、これなら足の振動だけで方向がわかり、曲がるタイミングもわかります。とても便利です」と感想を話してくれた。

真山氏は自らこの装置を試用し、その使いやすさにすぐに気付いた。「慣れるのに10~20秒しかかかりません。邪魔にならず、歩き方にも影響しません。靴にシームレスにフィットし、数分後にはほとんど気になりません。」

アプリで目的地を設定すると、デバイスは自動的に振動で道順を案内し、ユーザーを目的地まで案内します。

ソース: テレ東BIZ



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