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ベラルーシの選手は2028年に国旗を掲げて復帰することを望んでいる

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ベラルーシのトランポリン体操選手イワン・リトビノビッチは、パリ五輪で中立選手として初めて金メダルを獲得した後、金曜日、2028年のロサンゼルス五輪で自国の国旗の下で競技したいと語った。

ロシアとベラルーシの選手は、ウクライナで進行中の戦争への関与を理由に両国が出場禁止となっているため、国のタイトルも国旗も国歌もないまま、AIN(Individual Neutral Athlete、個人中立選手)の称号を掲げて競技に臨んでいる。

ベラルーシの中立選手、イワン・リトビノビッチ選手が、2024年8月2日、フランスの首都ベルシーアリーナで行われたパリ五輪の男子トランポリン体操決勝で、優勝に向けて演技する。(共同)==共同

「私がどこから来たのか、どの国の出身なのかは誰もが知っている」と、23歳のリトビノビッチ選手はオリンピック2連覇後の記者会見で語った。

「この点に関しては(私にとって)何も変わっていません。もちろん、次のオリンピックでは、自国の国旗と国歌の下で競技したいと思っています。しかし、できる限り最高の形で自国を代表したいとも思っています。」

リトビノビッチ選手は、パンデミックの影響を受けた2021年の東京オリンピックにベラルーシ代表として出場した。

パリ五輪男子トランポリン決勝で優勝した個人中立選手のイワン・リトビノビッチ選手が、2024年8月2日、フランスの首都ベルシーアリーナで行われた試合で金メダルを手にポーズをとっている。(共同)

国際オリンピック委員会によると、パリ大会にはAINとして計32人の選手が出場し、そのうち17人がベラルーシ人だ。

AINの競技者は、7月26日の開会式での選手のボートパレードに参加することは許可されなかった。


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