日本の政府報道官は木曜日、ベラルーシのメディアが同氏の逮捕の詳細を報じたことを受けて、50代の日本人男性が現地の法律に違反したとして7月からベラルーシで拘束されていると述べた。
林芳正官房長官は「邦人保護のため領事訪問を実施しており、関係各所と連絡を取りながら、できる限りの支援を行っている」と述べた。
「また、領事訪問を通じて、この人物の健康状態については特に問題はないことを確認しました」と彼は述べた。「政府は彼を助けるために全力を尽くします。」
外務省当局者によれば、この男性は7月9日に拘束されたが、当局者は捜査が進行中であることとプライバシーの懸念から、逮捕理由についてこれ以上の詳細を明かすことを拒否した。
地元メディアによると、拘束された中西正敏という名の日本人男性は、ベラルーシとウクライナの国境の社会的、政治的状況に関する情報収集や軍事施設の写真撮影に関与していた疑いがあるという。
男性は妻の出身地であるベラルーシの都市ホメリで日本語を教えていたと伝えられている。
