17歳のフランスのエースで世界ランキング5位のフェリックス・ルブラン選手は、金曜日に行われたパリ五輪卓球男子団体銅メダル決定戦で、開催国フランスが日本を3対2で破り、決勝戦を含むシングルス2試合に勝利した。
日本がサウスパリアリーナで行われた開幕ダブルス戦とシングルス第1戦で敗れた後、戸上俊介選手がルブラン選手の兄アレクシス選手を11-8、11-9、9-11、11-9で破り、敗退を免れた。
フランスのフェリックス・ルブラン選手(左)が、2024年8月9日、パリのサウスパリアリーナで行われたパリ五輪男子卓球団体銅メダル争いの第2試合で、日本の張本智和選手を破り喜ぶ。(共同)
日本のトップランク選手で世界ランキング9位の張本智和は、シングルスの第1試合でフェリックス・ルブランに2ゲームリードされた後敗れたが、シモン・ゴージーに11-8、8-11、11-8、14-12で勝利し、同点に持ち込んだ。
パリ五輪卓球男子団体銅メダル争いの第1試合で、日本の戸上俊介(右)と篠塚大人がフランスのアレクシス・ルブラン、シモン・ゴージー組と対戦する。2024年8月9日、パリのサウスパリアリーナで開催。(共同)==共同
試合が進むにつれてさらに騒々しくなった地元の観客の中、ルブラン兄弟の弟は再びテーブルに戻り、日本の世界ランキング42位の左利き選手、篠塚裕人を11-7、11-7、12-14、13-11で下し、フランスに表彰台をもたらしました。
「対戦相手は格上なので、自分ができることを全力でやることに集中して臨みました」と篠塚選手は語った。「攻撃技の90%くらいは出せました」
(前列右から)日本の戸上俊介、篠塚博人、張本智和は、2024年8月9日、パリのサウスパリアリーナで行われたパリ五輪の卓球男子団体銅メダル争いでフランスに敗れた後の写真。(共同)==共同
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