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フィリピンと日本の軍隊が南シナ海で初の合同演習を実施

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フィリピン軍は、フィリピンと日本が金曜日に南シナ海で初の合同軍事演習を実施したと発表した。これは、中国の地域的強硬姿勢に対抗してきた両国間の最新の協力だ。

フィリピンの排他的経済水域内で行われたこの演習は、水曜日にマニラとワシントンの間で行われた同様の演習に続くものとなった。

「この活動は、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた地域的・国際的協力を強化する継続的な取り組みの一環だ」とフィリピン軍は声明で述べた。米国の同盟国であるフィリピンと日本は先月、互いの領土に軍隊を配備することを認める画期的な軍事協定に署名した。

中国は、北東アジアと世界の他の地域との貿易の大半が通る南シナ海の大部分を自国の領土であると主張しており、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナムも領有権を主張している。

日本は昨年、戦後の平和主義から一歩踏み出し、第二次世界大戦以来最大の軍備増強を発表したが、交通量の多いこの水路に対するいかなる権利も主張していない。

しかし、日本は東シナ海の尖閣諸島をめぐって中国と別の海洋紛争を抱えており、両国は繰り返し対立している。

フィリピン軍によると、最新の演習には双方から2隻ずつの艦艇が参加し、通信訓練、戦術操縦、写真撮影訓練が行われた。



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