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パプアニューギニアの土砂崩れで300人以上が埋没、地元メディアが報道

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アンドリュー・ルーイング/REUTERS経由の配布
2024年5月24日、パプアニューギニアのエンガ州で発生した土砂崩れのあと、人々がバッグを運んでいる。

シドニー(ロイター) – パプアニューギニア北部の辺鄙な村を襲った大規模な土砂崩れにより、300人以上と1,100軒以上の家屋が埋もれたと地元メディアが土曜日に報じた。

金曜午前3時(木曜午後19時)頃、首都ポートモレスビーの北西約600キロにあるエンガ州のカオカラム村を襲った土砂崩れで、数百人が死亡したとみられている。

パプアニューギニア・ポスト・クーリエ紙は、同国国会議員アイモス・アケム氏の発言を引用し、オーストラリア北方の太平洋国で発生した土砂崩れで300人以上が埋まり、家屋1,182棟が流されたと伝えた。アケム氏はソーシャルメディアを通じてロイターのコメント要請に直ちには応じなかった。

オーストラリア外務貿易省(DFAT)は土曜日、同州ムリタカ地域で発生した土砂崩れにより6つの村以上が被害を受けたと発表した。

「ポートモレスビーのオーストラリア高等弁務団は、被害と死傷者の規模に関するさらなる評価のため、パプアニューギニア当局と緊密に連絡を取っている」と外務省報道官は声明で述べた。

オーストラリア放送協会は土曜日、緊急チームが人口の少ない地域に到着し、死者数がさらに増えると予想される地域から遺体4体が収容されたと報じた。

同放送局の報道によると、土砂崩れにより高速道路が通行止めとなり、現場に到着するにはヘリコプターしか手段がないという。

村民ニンガ・ロールさんがソーシャルメディアに投稿した映像には、生存者を探して岩や倒れた木々、土の山をよじ登る人々の姿が映っていた。背後では女性たちが泣いている声が聞こえた。

ジェームズ・マラペ首相は、災害当局、国防軍、公共事業道路省が救援と復旧活動に協力していると述べた。



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