ホーム Fuji パキスタン北部の山に登ろうとした日本人登山家が死亡、もう1人が行方不明に

パキスタン北部の山に登ろうとした日本人登山家が死亡、もう1人が行方不明に

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ロイター/アクタル・スームロ/ファイル写真
パキスタンの国旗

パキスタン・ペシャワール(AP通信)― パキスタン北部の最も高い山の一つに登頂しようとした日本人登山家が死亡し、行方不明の同僚の捜索が続いていると当局が土曜日に発表した。

パキスタン山岳クラブの事務局長カラール・ハイドリ氏は、ゴールデンピークとしても知られるスパンティックピークで数日に及ぶ捜索活動の後、行方不明の日本人登山者2人のうち1人の遺体を救助隊が回収したと語った。

登山者らは水曜日に山登り中に行方不明になった。

ゴールデンピークは日の出と日の入りの際、その独特の黄金色で知られ、人気の観光地となっている。ハイドリ氏は声明の中で、シガール町の行政長官ワリウラ・ファラヒ氏の発言を引用し、日本人登山家の遺体はより安全な場所に移されたと述べた。

ハイドリ氏は、パキスタン当局が死亡した登山者の身元を確認するためにイスラマバードの日本大使館と連絡を取っていると述べた。

パキスタン山岳クラブはこれに先立ち、水曜日に行方不明になった日本人2人は標高7027メートル(2万3000フィート)のスパンティック峰の登頂を目指していたと発表していた。同クラブは2人を平岡龍石さんと田口篤志さんと特定していた。

パキスタンでは毎年、同国北部に位置するK2を含む世界最高峰の山々の頂上を目指して数人の登山者が死亡している。



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