岸田文雄首相とジョー・バイデン米大統領は土曜日、おそらく最後の二国間会談となる会談を行い、両首脳が退任を控える中、安全保障、経済、外交のさまざまな問題で「協力を進める」ことで合意した。
両者とも再選を目指しておらず、バイデン氏は2024年の民主党の大統領候補から退くことを決め、岸田氏は与党自民党の党首選に出馬しないことを選んだため、この政権交代が、本来は強固な同盟関係の継続性にどのような影響を与えるかについて懸念がある。
バイデン氏の後継者となるカマラ・ハリス副大統領か共和党のドナルド・トランプ前大統領は、11月5日の選挙後の1月に就任する。