2024年3月26日、ノースカロライナ州ローリーで医療に関する演説を終えたカマラ・ハリス副大統領がジョー・バイデン大統領を抱きしめる。
2024年7月22日午前8時06分（日本時間）
ジョー・バイデン大統領は日曜、ソーシャルメディアへの投稿でドナルド・トランプ大統領に対する再選への挑戦を断念すると発表した。この投稿は全国に政治的衝撃を与え、投票まであと数ヶ月という選挙戦に混乱の要素をもたらした。
バイデン氏の決断は、討論会でのパフォーマンスが振るわず、多くの民主党議員が彼に選挙戦からの撤退を促した直後に下された。大統領は、今週後半に国民に向けて「私の決断についてより詳細に」演説すると述べた。
バイデン氏は民主党の新候補としてカマラ・ハリス副大統領を支持し、ハリス氏は指名を「獲得し、勝ち取る」と誓った。
共和党指導者らはハリス氏を攻撃し、ハリス氏もバイデン政権の政策に責任があると発言した。ドナルド・トランプ前大統領はバイデン氏は「大統領選に立候補する資格がない」と述べ、第2回討論会をABCから自身に友好的とみられるフォックスニュースチャンネルに移すよう求めた。
