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ハイテク株が米国の成長株の上昇に追随し、日本の日経平均株価が上昇

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読売新聞ファイル写真
東京証券取引所

東京(ロイター) – 日本の日経平均株価は水曜日、大手テクノロジー株が前夜の米国大型成長株の上昇に追随したことから上昇した。

日経平均株価は0.38%高で始まり、0142 GMT時点で0.81%上昇の40,398.35となっている。

ウォール街の株価指数は、テスラや大型成長株の上昇に後押しされ、火曜日は上昇して引けたが、7月4日の祝日と、注目される金曜日の6月の非農業部門雇用者数発表を控えていたため、取引量は少なかった。

東証株価指数は0.13%上昇して2,860.26となり、4営業日連続で上昇を記録する見込みだ。

「投資家は今日、投資対象をローテーションした。彼らは利益確定のために好調な株を売り、安値株を買った」と、しんきんアセットマネジメントのシニアファンドマネージャー、藤原直樹氏は語った。

「日経平均はウォール街に追随して上昇したが、最近の上昇に遅れをとった人たちも日経平均先物を買っており、それが主要指数を押し上げた」と藤原氏は語った。

週間パフォーマンスでバリュー株指数に遅れをとるTOPIXグロース株指数は0.46%上昇したが、バリュー株指数は0.34%下落した。

半導体製造装置メーカーの東京エレクトロンは2.48%上昇し、日経平均株価に最も大きな押し上げ効果をもたらした。半導体試験装置メーカーのアドバンテストは1.64%上昇した。

電子部品メーカーのTDKは3.99%上昇し、シリコンウエハーメーカーの信越化学は2.4%上昇した。

複合企業日立は2.08%下落し、東証株価指数に最も大きな打撃を与えた。トヨタ自動車は0.9%下落した。

保険会社の東京海上ホールディングスは1.56%下落し、銀行グループの三菱UFJフィナンシャル・グループは0.5%下落した。

東京証券取引所のプライム市場で取引されている1,600以上の銘柄のうち、50%が上昇し、45%が下落し、3%が変わらなかった。



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