日経平均株価(225銘柄)は月曜日に下落し、ハイテク株が最大の下げ幅を誇ったが、円が1カ月ぶりの高値から下落したため、同指数は大幅な下落を免れた。
日経平均株価は0.48%安の36,215.75で取引を終え、8月13日以来初めて心理的節目の36,000ポイントを下回った後、その水準を回復した。取引時間中の最安値は3.14%安だった。
金曜のウォール街の主要銘柄の急落を受けて、半導体株は終日、指数の下落を主導した。半導体製造装置大手の東京エレクトロンは2.27%下落し、指数ポイントベースで最大の下落率となった。半導体検査装置メーカーのレーザーテックは4.8%下落し、パーセンテージベースで最大の下落率となった。