ニュージーランドのオリンピック選手、医師、スポーツ管理者ら50人以上のグループは、コミュニティスポーツにおけるトランスジェンダーのアスリートに関するガイドラインが女性アスリートの権利を無視し、公平性と安全性を損なうとして、政府に見直しを求めた。
同団体はニュージーランドのスポーツ大臣クリス・ビショップ氏、クリストファー・ラクソン首相、ウィンストン・ピーターズ外相に宛てた公開書簡で懸念を表明した。
この書簡は、トランスジェンダーのアスリートが自らが自認する性別でアマチュアレベルのスポーツに出場することを奨励し、自らのアイデンティティを証明したり正当化したりする必要がないニュージーランドスポーツ協会（SNZ）のガイドラインの早急な見直しを求めた。
