スキャンダルで汚点にまみれた石破茂首相の連立政権が先月末の下院選挙で議会の過半数を失ったことを受け、国会議員らは月曜日、石破茂首相が国の指導者であり続けるかどうか決定する予定だった。
10月1日の就任後にスナップ世論調査を実施した石破氏は、自民党と連立パートナーの公明党が2012年以来保持していた過半数を失いながらも、選挙で最大の議席を獲得したため、勝利すると予想されている。
それでもなお、石破氏は脆弱な少数政権を運営するという見通しに直面している。 保護主義者のドナルド・トランプ氏が日本の主要同盟国である米国で政権を取り戻し、 ライバルである中国や北朝鮮との緊張が高まり、国内では生活費の逼迫に対処するよう国民の圧力が高まっている。