ワシントン –
ボブ・ウッドワード氏は、パンデミック下で米国に不足があったにも関わらず、当時のドナルド・トランプ大統領が秘密裏にロシアのウラジーミル・プーチン大統領に新型コロナウイルス検査キットを送り、退任後もプーチン大統領と何度も会話したと、衝撃的な新著の中で述べている。
この有名記者の著作は、ジョー・バイデン米大統領自身が認めた失敗の一部や、イスラエルとハマスを停戦に導こうとする無駄な努力に対するベンヤミン・ネタニヤフ首相への憤りなど、中東での紛争激化を阻止するための奮闘も記録している。
ウッドワード氏は副編集長を務めるワシントン・ポスト紙が火曜日に掲載した「戦争」の抜粋の中で、トランプ大統領が再任を目指して選挙活動を行っており、ロシア大統領が米国の同盟国であるウクライナに対して戦争を行っているにもかかわらず、プーチン大統領と個人的な関係を維持していると述べている。