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トランプ大統領、国会議事堂の暴徒を第二次世界大戦の日系アメリカ人抑留者に喩える

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ドナルド・トランプ前米大統領は金曜日、2021年1月6日に国会議事堂で起きた暴動に関連して起訴され投獄された支持者らは、第二次世界大戦中に投獄された日系アメリカ人のように扱われてきたと述べた。

トランプ大統領は、大統領選挙まで1カ月を切ったところで、暴徒たちと戦時中に全米の強制収容所に収容されていた約12万人の罪のない日系人たちを比較した。

トランプ大統領は「なぜ彼らは今も拘束されているのか。このような扱いを受けた人は誰もいない」と述べ、「誰も経験したことがない。率直に言って、おそらく第二次世界大戦中の日本人だろう」と付け加えた。

2024年10月18日、ミシガン州ハムトラミックの選挙事務所を訪れて話す共和党大統領候補ドナルド・トランプ元大統領。 (AP通信・共同通信)

共和党の大統領候補者は、トランプ支持のラジオ司会者ダン・ボンジーノとの生インタビューでこの発言をした。

日系アメリカ人の投獄(その約3分の2は米国生まれ)は、日本の真珠湾攻撃後の1942年2月19日に当時のフランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領が出した大統領令に基づいて実施された。

連邦政府は彼らを、日本のためにスパイしたり、戦争遂行を妨害したりした疑いで拘留した。

米国議会は1988年、生き残った抑留者1人当たり2万ドルを支給する法案を可決し、戦時中の収容所への強制送還を命じた大統領令について謝罪した。





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