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トヨタの世界生産、品質不祥事の影響で8月は11.2%減少

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トヨタ自動車は金曜日、車両認証スキャンダルと台風により生産が一部停止されたため、8月の世界生産台数は前年同月比11.2%減の70万9,571台となり、7か月連続の減少となったと発表した。

人気モデルのカローラ フィールダー、カローラ アクシオ、ヤリス クロスの生産が6月に停止された後も引き続き停止されたため、国内生産台数は22.2%減の18万5,680台となった。

トヨタ自動車が8月末の台風接近に伴い国内全工場での生産を一時凍結したことも、この数字を押し下げたという。

自動車大手は、日本の運輸省が車両の安全性を確認し、車両試験の実施において政府の基準を完全に遵守していないことを認めた後に課せられた出荷禁止措置を解除した後、9月初旬に3モデルの生産を再開した。

北米での「グランド・ハイランダー」と「レクサス・TX」のリコールを受け、日本国外での生産も減少し、6.5%減の52万3,891台となった。

国内の品質不祥事と中国での激しい競争も重なり、世界販売に悪影響を及ぼし、販売台数は3.1%減の82万6,863台となった。

トヨタは品質不祥事の影響を受けた3モデルの出荷ができなかったため、日本で9.1%減の10万9505台を販売した。

より手頃な価格の電気自動車を提供する地元の競合他社が日本の自動車メーカーから市場シェアを奪い続けたため、中国での販売は13.5%減少し、海外販売は2.1%減の71万7,358台となった。

各社によると、トヨタを含む中国の大手自動車メーカー8社は、中国で引き続き厳しい競争に直面しているため、8月に世界で合計185万台の自動車を生産したが、前年同月比10.2%減となった。

日産自動車の生産台数は、中国でのスポーツ用多目的車エクストレイルの販売不振により15.5%減の23万6016台となった一方、ホンダは11.3%減の30万7870台となった。

同月の自動車メーカー8社の世界販売合計は2.5%減の198万台だったという。


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