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トヨタ、認証スキャンダルで新型クラウンエステートの発売を延期

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読売新聞
横浜の右端に新しいクラウンエステートが見えます。

トヨタ自動車は、量産に必要な型式認証をめぐる不正行為のため、当初7月下旬に予定していた新型「クラウンエステート」の発売を延期することを決めたことが、金曜日に分かった。

この決定は全国の主要ディーラーに伝えられており、トヨタは現在認証不正について調査中で、新たな認証の取得を延期している。

改訂後の発売日は未定で、工場での生産も当面休止となる。クラウンはトヨタの主力車種の一つで、同社は2022年にシリーズの16代目として4つの新型モデルの発売を発表。クロスオーバー、スポーツ、セダンの3モデルがすでに発売されている。

当初3月までに発売予定だったエステートは、開発の継続のためすでに延期されていた。トヨタ広報担当者は「型式認証申請の調査と再発防止策の策定を優先したい」としている。

部品サプライヤーに補償

トヨタは金曜日、型式認証不正に関与した3車種の生産停止を7月末まで延長すると発表した。

ヤリスクロス、カローラフィールダー、カローラアクシオは、当初6月28日まで生産を休止していたが、引き続き生産休止を継続する。国土交通省とトヨタによる調査が継続中で、その結果を踏まえて生産再開を判断する。この遅れにより、納車にも影響が出る見込み。

減産の影響を受けるのは、3車種の部品を直接扱う1次サプライヤー約100社。トヨタは、長期にわたる生産停止を補うため、発注した部品代金の前払いや経営支援などを行う。



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