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トヨタ、初の米国製電気自動車の生産を2026年までに延期

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トヨタは初の米国製電気自動車の生産開始を2026年まで延期しているが、今後2年以内に米国で最大7台の完全電気自動車を販売する計画だと述べている。

日本の自動車メーカーは当初、ケンタッキー州ジョージタウンの組立工場で3列シートのバッテリー駆動SUVの生産を来年後半に開始することを目標としていたが、同社の広報担当者は水曜日、それが数カ月遅れて翌年にずれ込んだと発表した。

トヨタは、まだ名前のないSUVを2026年初めからケンタッキー州で生産し、同年後半からはインディアナ州プリンストンの工場で別の完全電動SUVを生産する予定であると同氏は語った。

米国におけるトヨタのEVラインアップの現在の2車種から最大7車種への拡大計画は、バッテリー駆動車両の需要が鈍化している中で行われる。米国での展開は、2026年までに世界で150万台のEVを販売するという広範な目標の一環である。その達成を支援するために、トヨタはノースカロライナ州にリチウムイオン電池工場を建設中で、2025年に稼働開始予定である。

トヨタは2月にケンタッキー州の工場でEV生産を強化するために13億ドルを投じると発表し、続いて4月には2台目のEVのためにインディアナ州の施設に14億ドルを投資すると発表した。

日経新聞は水曜日初めにケンタッキー州工場でのEV生産の遅れを報じ、トヨタも2030年までに北米でレクサスブランドのSUVを生産する計画を中止したと付け加えた。

同社は現在、米国で2つの完全電気モデル、5人乗りのトヨタbZ4XとレクサスRZ450eを販売しているが、いずれも日本で製造されている。



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