サンパウロ –
メキシコ経済省は、トヨタ自動車がトラック生産拡大のためメキシコに14億5000万ドルを投資すると発表した。
トヨタ広報担当者によると、この金額は2020年以降の投資総額に相当するという。同社は2002年にメキシコに進出した。
トヨタ側は木曜、同国のマルセロ・エブラルド経済相との会談でメキシコ政府に投資計画を伝えた。
同社はこの資金を、バハ・カリフォルニア州とグアナファト州の2工場で、タコマ・ピックアップ・トラックのハイブリッド版を含む次世代モデルの生産に充てる予定だ。
火曜日の米大統領選挙での勝利を受けてホワイトハウスに復帰する予定のドナルド・トランプ前米大統領は、選挙活動中、国内産業を保護するためメキシコから輸入される自動車に200%の関税を課すと誓った。