ソウル、2018年の平壌との軍事協定を停止へ

ソウル（時事通信） – 韓国大統領府は月曜日、両国間の信頼が回復されるまで、韓国は2018年に北朝鮮と締結した軍事協定を全面的に停止すると発表した。

この措置は、ゴミを積んだ風船を韓国に送るなど、北朝鮮が挑発行為を続けていることへの報復措置で、火曜日に内閣により正式に承認される予定だ。

国家安全保障会議の委員会は月曜日、火曜日の閣議で停止を提案することを決定した。

昨年11月、平壌は協定の事実上の無効化を宣言した。

2018年9月に署名されたこの軍事合意は、南北間の軍事的緊張を緩和し、南北非武装地帯を平和地帯にすることなどを定めていた。