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セブン&アイ、アリマンタシオン・クシュタールの買収提案を拒否へ:関係筋

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日本の大手小売り業者セブン&アイ・ホールディングスは、カナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシオン・クシュタール社による買収提案を拒否する予定だと、事情に詳しい関係者が木曜日に明らかにした。

関係者によると、日本企業の取締役会は、この取引は株主にとって利益にならないとの結論に達し、カナダ企業に近日中に通知書を送付する予定だという。

2018年9月9日に撮影されたファイル写真。東京・足立区にあるセブンイレブンの看板が写っている。(共同通信)==共同通信

セブン&アイは8月、カナダの小売業者から拘束力のない暫定的な買収提案を受けたと発表したが、提示価格は明らかにしなかった。

同社はこの提案を検討するため、独立社外取締役による特別委員会を設置した。

この買収計画が実現すれば、同社の時価総額が5兆円(350億ドル)を超えていることを考えると、外国企業による日本企業の買収としては過去最大規模となる可能性がある。

関係筋によると、セブン&アイは送付する書簡の中で、カナダ企業が事業戦略を誤っており、提案は独占禁止法の問題を適切に考慮していないと述べる予定だという。

クシュタールやサークルKなどのブランドを運営するアリマンタシオンクシュタールは、カナダや米国を含む30以上の国と地域に約1万7000店舗を展開している。

セブン&アイは、世界中で8万店以上のセブン-イレブンコンビニエンスストアを運営しています。


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