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スイッチのエラーにより走行中の新幹線が切断される

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先週、高速走行中に連結された新幹線2編成が分離した事故について、JR東日本は木曜日、連結スイッチの故障が原因とみられ、スイッチの裏側で見つかった金属片が関係している可能性があると発表した。

東北新幹線の特急列車「こまち」と「はやぶさ」が9月19日、宮城県の古川駅と仙台駅の間で分離した。東京行きの列車はその後緊急停止したが、けが人はなく、脱線もなかった。

JR東日本新幹線総括部長の池田裕彦氏(左)が2024年9月26日、東京都内で記者会見に臨む。(共同)

JR東日本が「こまち」の運転室を詳しく調べたところ、スイッチの裏に金属片が見つかった。車両の製造過程でパネルに穴を開けた際にできたものと思われる。

列車走行中に金属片が分岐器の端子部に付着し、ショートして誤信号を送ったとみられる。

連結されていた2本の列車は連結が解除された時点で時速315キロで走行していた。

走行中に新幹線を切り離すのは初めて。異なる編成の列車を連結して新幹線を運行するのはJR東日本が国内で唯一。

通常はスイッチの裏側は確認しないという同社だが、その後、同じ車種の他の新幹線のスイッチ付近で金属片が見つかり、除去されたという。





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