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シーシェパード創設者を有罪とすれば日本は非難に直面するだろうと同盟国が語る

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反捕鯨団体シー・シェパードの創設者ポール・ワトソンが日本に引き渡され、有罪判決を受けた場合、日本は強く非難されるだろうと、キャプテン・ポール・ワトソン財団の幹部ロバート・リード氏は最近のインタビューで語った。

「もし日本がポールを日本で裁判にかけることになれば、それは日本にとって逆効果になるだろう。なぜなら、日本は世界が注目する中で捕鯨を裁判にかけることになるからだ」と、かつてシーシェパードUKとして知られていた海洋保護団体の最高執行責任者、リード氏は語った。

同氏は、日本での裁判は「捕鯨にとっての殉教者のような状況」を生み出すだろうと指摘。「日本の捕鯨に対する世界の注目は減るどころか、むしろ高まるだろう」

リード氏は日本に対し、「世界で最も有名な捕鯨保護活動家の一人を投獄し、日本の刑務所で死なせたことで有名になりたいのか」と問いかけ、「日本の捕鯨に対する世界の注目はむしろ高まるだろうから、これは日本の大きな過ちだと思う」と付け加えた。

ワトソン氏は2010年、日本の調査捕鯨を妨害した疑いで国際手配され、先月、デンマークの自治領グリーンランドで拘束された。日本は同氏の引き渡しを求めている。

リード氏はワトソン氏の釈放を求め、「(日本では)公正な裁判を受けられないと信じている」と主張した。

リード氏は、ワトソン氏は懲役15年の刑を宣告される可能性があるが、それは「終身刑」に当たると主張。環境保護活動家にとって、このような判決は「法外すぎる」と同氏は述べた。

一方、ワトソン氏を引き渡すかどうかの決定プロセスは長期化する可能性があるとリード氏は示唆した。



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