ショーン・「ディディ」・コムズ、性的人身売買の罪で無罪を主張、裁判官は保釈を却下

ショーン・「ディディ」・コムズは、ヒップホップ界の大物としての名声を利用し、長期にわたる性的人身売買と恐喝の計画の一環として、女性たちに屈辱的な性行為を強要していたと、検察は火曜日、同氏に対して3件の刑事告訴を行ったと発表した。

54歳のコムズ被告は、14ページの起訴状が開示されてから数時間後、マンハッタン連邦裁判所で無罪を主張した。ロビン・ターノフスキー連邦地方裁判所判事は、月曜日の音楽界の大物逮捕を受けて、公判前の勾留継続を求める検察側の要請を認め、コムズ被告の保釈を却下した。

検察官らによると、ラッパー兼プロデューサーのこの男は、自身のレコードレーベル「バッド・ボーイ・エンターテインメント」を含む自身のビジネス帝国を利用して、州境を越えて女性や男性の売春婦を輸送し、「フリーク・オフ」と呼ばれる録画された性行為パフォーマンスに参加させ、音楽界の大物自身が鑑賞して自慰行為をしていたという。