カリフォルニア州グレンデール（CNS） — ロサンゼルス郡地方検事局は、グレンデール警察官が月曜日、約3年前にグレンデール・ギャラリアで起きた争いの最中に万引き容疑者の少年の頭を蹴ったとして、暴行の重罪で起訴されたと報告した。
地方検察庁によると、ゴンサロ・ゼンデハス容疑者（39歳）は、警察が少年を拘留しようとした2021年6月5日の事件に関与したとして、公務員による暴行の罪で起訴されている。
ゼンデハス被告の罪状認否の日程はまだ決まっていない。
事件が発表された直後にグレンデール警察署は声明で、この訴訟は、警官が店内でこの男性を拘束しようとした際に抵抗した万引き容疑者の一人との争いに端を発しており、「警官は力を使ってこの男性を制圧し、逮捕した」と述べた。
「事件の詳細を踏まえ、グレンデール警察署は直ちに内部調査を開始した。武力行使に関与した警官全員を休職とした」と警察署の声明は述べている。
「同時に、グレンデール警察署は、ロサンゼルス郡保安局とロサンゼルス郡地方検事局に協力を要請し、刑事訴訟の可能性も含め、事件の徹底的かつ透明性のある調査を求めた。」
同省は、「刑事捜査の完了を待って内部行政調査が継続中」であり、「事件をめぐる事実と証拠の完全かつ徹底的な捜査に全面的に協力し、完全な透明性を保つ」ために、すべての報告書、声明、音声、ビデオを地方検事局に提供したと付け加えた。
グレンデール警察によれば、ゼンデハス氏は現在も勤務しているが、事件以来、刑事捜査が完了するまで休職中だという。
同署は、事件後、他の警官３人も休職処分となったが、「過去３年間の捜査の過程で、他の警官３人は通常の職務に復帰することが許可された」と付け加えた。
ジョージ・ガスコン地方検事は声明で、「警察官は地域社会を守るために非常に困難で過酷な職務に就いているが、この責任は他人を危険にさらしたり、公衆の信頼を損なう行為を免責するものではない。この事件は、誠実さと敬意を持って奉仕するという義務に対する重大な違反である」と述べた。
地方検察庁によれば、ゼンデハス氏は起訴通り有罪判決を受けた場合、最長3年の郡刑務所での懲役刑を受ける可能性がある。
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