事情に詳しい関係者によると、アリマンタシオン・クシュタールは、セブンイレブンの親会社セブン&アイ・ホールディングスの買収案を支援するため、カナダ最大級の年金基金からの支援を求めている。
関係者によると、同社はケベック預金準備基金、カナダ年金基金投資委員会、オンタリオ州教職員年金基金などのファンドに連絡を取り、株式提供への関心を測っている。関係者によると、同社はこうした共同投資家から数十億ドルの調達を目指している。
クシュタールは、負債による資金調達から株式発行まで、さまざまな資金調達方法を検討していると、情報が非公開であるとして匿名を条件に関係者らが語った。カナダの年金基金との協議は継続中で、最終合意には至っていない。