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クアッド外相、東京から共同声明を発表、現状変更の一方的な試みに反対、中国を念頭に

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プール写真/読売新聞
上川陽子外務大臣(中央)は月曜日、東京で行われた日中韓外相会議で演説した。

日本、米国、オーストラリア、インドの安全保障協力パートナーシップであるクアッドの外相らは月曜日に東京で会合し、明らかに中国を念頭に置き、東シナ海と南シナ海の現状を力や威圧によって一方的に変更しようとする試みに反対する共同声明を発表した。

外相会談には日本の上川陽子外相、米国のアントニー・ブリンケン外相、オーストラリアのペニー・ウォン外相、インドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外相が出席した。

会談で上川氏は「既存の国際秩序が挑戦に直面する中、自由や民主主義といった価値観を共有する日本、オーストラリア、インド、米国の4か国が協力し、法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋を実現することがますます重要になっている」と述べた。

閣僚らは北朝鮮の核・ミサイル計画やロシアのウクライナ侵略についても協議した。

共同声明の中で、両大臣は、海洋安全保障、重要技術や新興技術、サイバーセキュリティに関する措置などについて協力することを確認した。

クアッド外相らは昨年9月にニューヨークで会合した。



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