ホーム Fuji カープのベテラン大瀬良が広島のマツダスタジアムでマリーンズを無安打に抑え、史上初のノーヒットノーランを達成。90人目の快挙達成者となる

カープのベテラン大瀬良が広島のマツダスタジアムでマリーンズを無安打に抑え、史上初のノーヒットノーランを達成。90人目の快挙達成者となる

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The Yomiuri Shimbun
カープの大瀬良大地投手(中央)は、金曜夜、広島のマツダスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦でノーヒットノーランを達成し、喜びを表現している。

広島 — ベテラン右腕投手・大瀬良大地が金曜の夜、千葉ロッテマリーンズを4対0で下し、広島カープにとって12年ぶり、マツダスタジアムでは初のノーヒットノーランを達成した。

大瀬良(3勝0敗)は129球を投げて2奪三振、5与四球を記録し、日本プロ野球史上90人目のレギュラーシーズンノーヒットノーランを達成した投手となった。

これは通算102回目であり、読売ジャイアンツの戸郷翔征が阪神タイガースを相手にノーヒットノーランを達成してから2週間後のことだった。

大瀬良投手は、2009年にオープンしたカープの本拠地球場史上初のノーヒットノーランを目撃した、主に赤い服を着た満員の31,378人の観客に対し、緊張の9回を乗り切ったことを称賛した。

「歓声を聞きながら『ここまで来たんだ』と思い、残っていたエネルギーを全部出し切りました」と、6月17日に33歳になる大瀬良は語った。

カープの投手が最後にノーヒットノーランを達成したのは、2012年4月、現メジャーリーガーの前田健太が横浜DeNAベイスターズ戦でこの偉業を達成したときだった。

2018年にセ・リーグトップの15勝、勝率.682を記録した大瀬良にとって、2023年は6勝11敗と振るわず、オフシーズンには右肘の手術も受けたため、今季は「復活」のシーズンとなる。「実績で信頼を獲得したい」と契約時に語った。

11年目のシーズンは、それまで5年連続で務めてきた開幕戦の先発投手としての立場を失うことから始まった。しかし、それが彼の名声の夜へとつながる原動力となった。



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