ホーム jpn カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の親パレスチナ派キャンプが撤去されてから数日後、抗議者たちは大学の対応を批判

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の親パレスチナ派キャンプが撤去されてから数日後、抗議者たちは大学の対応を批判

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ロサンゼルス(KABC) — カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の夏期講習は、あまり良いスタートとは言えない。

先週、親パレスチナ派の抗議者グループが、夜間のデモの最中に学生サービスビルを襲撃した。デモ中、グループが解散し、家具を積み上げ、ゴルフカートやテーブルをひっくり返して、建物の前と周囲の広場にバリケードを作り始めた。

彼らはまた、夜遅くまでバリケードの強化を続けるため、建物内からコピー機や家具を撤去した。

抗議者たちは約8時間後に校舎を去ったが、その時点で学校側は我慢の限界に達していた。月曜日、暴動鎮圧用の装備を身につけた数十人の警官が、1か月以上もキャンパス内に張り巡らされていた野営地からデモ参加者を排除した。

今、抗議者の一部は激しく反発している。

パレスチナ正義学生運動は水曜日に記者会見を開き、作業員らが歩道から抗議者のスプレーペイントを高圧洗浄する中、学校側が取り締まりを強化したことを批判した。

[Campus President Berenecea Johnson Eanes] 「過剰かつ軍事化された警察がキャンパスに進入することを許した」と抗議者の一人は語った。「彼女は、私たちのキャンプ地に子供や家族が来ていたことを十分知っていたが、暴動鎮圧用の完全装備をした100人以上の武装警官を連れてきた」

デモ参加者らはまた、抗議活動に参加した人々が懲罰を受けないことをイーンズ氏が保証していないとして同氏を批判している。

「イーネス大統領が関係者全員の恩赦を求める私たちの要求を拒否する限り、説明責任の追求は行われない」と記者会見で別の抗議者が述べた。

一方、イーンズ氏は、学生サービスビルへの襲撃、破壊行為、略奪により、学校はキャンプ地を閉鎖せざるを得なくなったと述べた。

イーンズ氏は声明で「目的を達成するために破壊や脅迫を利用する者とは交渉しない」と述べた。

一方、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の夏期講習は週末までオンラインで継続され、学生は月曜日にキャンパスに戻る予定だ。

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