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カタール航空の飛行機がダブリン行き飛行中に乱気流に遭遇、12人負傷

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AP 写真/マイケル・プロブスト、ファイル
2023年9月25日、日の出とともにカタール航空の飛行機がドイツのフランクフルト空港に着陸する。

ロンドン(AP通信) — 空港当局によると、日曜日にドーハからダブリンへ向かっていたカタール航空の飛行機が乱気流に遭遇し、12人が負傷した。負傷者のうち8人が病院に搬送された。

ダブリン空港は声明で、ボーイング787ドリームライナーQR017便が午後1時(GMT12時)前に予定通り安全に着陸したと発表した。

同社によると、着陸後、同機は空港警察や消防署を含む緊急サービスに出迎えられ、「トルコ上空を飛行中に機体が乱気流に遭遇し、乗客6名と乗務員6名が負傷したと報告した」という。

空港側は、機内の乗客全員が負傷の有無を検査され、その後8人が病院に搬送されたと発表した。

乗客のポール・モックさんはアイルランドの放送局RTEに対し、「人々が屋根を叩き」、食べ物や飲み物があちこちに飛び散るのを見たと語った。

もう一人の乗客、エマ・ローズ・パワーさんはRTEに対し、乱気流の後、「私が見た客室乗務員の中には、顔にひっかき傷を負っていたり、顔に氷を当てていたりした人もいた。腕に吊りバンドを巻いている女性もいた」と語った。

カタール航空は声明で「少数の乗客と乗員が飛行中に軽傷を負い、現在治療を受けている」と述べた。

「この問題は現在、内部調査中である」と述べた。

この事件は、ロンドン発のシンガポール航空の飛行機が激しい乱気流に見舞われ、英国人男性が心臓発作の疑いで死亡し、数十人が負傷してから5日後に起きた。

乱気流による死亡事故はまれだが、負傷者は長年にわたって増加している。気象学者や航空アナリストの中には、乱気流に遭遇したという報告も増加していると指摘し、気候変動が飛行条件に及ぼす可能性のある影響を指摘する者もいる。



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