カイロ/エルサレム –
ガザの停戦と人質問題の交渉担当者らは土曜日、カイロでイスラエルとハマスの間の溝を埋める新たな妥協案について協議したが、何時間にもわたる協議を経ても進展の兆しはなかった。
「カイロでの協議は進展がなかった。イスラエルはフィラデルフィア回廊沿いの8カ所の拠点を維持するよう主張している」と、この調停活動に近いパレスチナ当局者は、問題の敏感さを理由に匿名を条件にロイター通信に語った。
カイロでの会談は、パレスチナ自治区で栄養失調が急増しポリオが発見されるなど、ガザの人道状況が悪化する中で行われた。