デラウェア州ウィルミントン –
オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相は土曜日、日本と中国が最近合意した、日本産水産物の輸入禁止措置を緩和するという内容について前向きな見解を示した。
アルバネーゼ氏はデラウェア州ウィルミントンで岸田文雄首相と約30分間会談した。岸田首相はアルバネーゼ氏に対し、東京電力ホールディングス福島第1原子力発電所からトリチウムを含む処理水が海に放出されたことを受けて昨年導入された禁止措置の緩和計画について説明した。
両首脳は経済安全保障の分野で両国の協力を強化することで合意し、青少年交流の拡大の重要性を確認した。
その後、岸田外相はインドのモディ首相とも会談し、両国が幅広い分野で協力を継続していくことを確認した。