ロンドン、イギリス – ケイト王女はがん治療を続ける中、日曜日にウィンブルドンの男子シングルス決勝を観戦した。
長年のテニスファンであり、オールイングランド・ローンテニス&クロッケー・クラブのロイヤル・パトロンでもあるケイトさんは、センターコートのロイヤルボックスに座って、2年連続で決勝戦で対決するカルロス・アルカラスとノバク・ジョコビッチを観戦した。
日曜日の決勝戦まで、ケイトが今年のトーナメントに参加するかどうかは不明だった。3月、ウィリアム王子の42歳の妻は 発表された 彼女は癌と診断されていた。
がんの種類は明らかにされていない。
ケンジントン宮殿が6月に公開した書面による最新情報で、ケイトは、診断後に化学療法を受けており「順調に回復している」が「まだ危機を脱したわけではない」と述べ、治療は「あと数カ月」続くと付け加えた。
診断結果を発表して以来、公の場に姿を見せなかったケイトだが、6月に他の王室メンバーとともにトゥルーピング・ザ・カラーに出席するため、初めて公の場に姿を現した。
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ケイトがウィンブルドンで二度目の公の場に姿を現すという決断は驚くべきことではない。
彼女は長年にわたりウィンブルドンの常連選手であり、昨年は有名な大会の芝のコートでテニスの腕前を披露した。
ケイトは2016年から務めている王室パトロンとしての役目の一環として、これまでウィンブルドンで試合を観戦したり、テニス界の巨匠ロジャー・フェデラー選手のボールボーイとボールガールのトレーニングセッションに参加したり、大会優勝者に優勝トロフィーを贈呈したりしてきた。
昨年、ケイトは女子選手権でテニス界の伝説的選手ビリー・ジーン・キングの隣に座り、その後、男子選手権では夫ウィリアム王子と2人の長男ジョージ王子とシャーロット王女が加わった。
今年、ウィリアムはイングランドとスペインの欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンシップの試合を見るためにベルリンに滞在していたため、日曜日のウィンブルドン男子決勝を欠席した。
イングランドサッカー協会のウィリアム会長は試合前にソーシャルメディアにメッセージを投稿し、イングランドの幸運を祈り、「イングランドの皆さんをとても誇りに思う。仕事を終わらせるために最後の一押しをするだけだ! 外に出て、世界に自分の実力を見せつけてくれ。私たちは信じている」と書いた。
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