イスラエル軍がガザのテントキャンプを攻撃、数十人が死亡・負傷

ガザ地区の民間緊急サービスは火曜日早朝、イスラエル軍がパレスチナ避難民のテントキャンプを空爆し、ガザ地区南部で65人が死亡、負傷したと発表した。一方イスラエル軍は、空爆はハマスの司令部を標的としたと発表した。

住民や医療関係者によると、人道支援地域に指定されているアル・マワシ地区のハーン・ユニス近郊のテントキャンプが少なくとも4発のミサイル攻撃を受けたという。キャンプには、パレスチナ領内の他の地域から避難してきたパレスチナ人が多く住んでいる。

ガザの民間緊急サービスによると、少なくとも20のテントが火災に見舞われ、ミサイルのせいで深さ9メートルのクレーターができたという。犠牲者65人には女性や子どもも含まれているというが、死者と負傷者の内訳は明らかにしていない。