ユタ州立大学の新入生コーナーバック、アンドレ・セルドン・ジュニア選手が土曜日、大学キャンパスから約20マイル離れた貯水池で崖から飛び込んだと思われる事故により死亡したと大学が声明で発表した。
キャッシュ郡保安官事務所はニュースリリースで、男性が崖から水中に飛び込み浮上しなかったとの通報を受け、午後2時20分頃、ポーキュパイン貯水池に保安官代理が呼び出されたと述べた。
当局の発表によると、その後、ダイバーを伴った捜索救助隊が男性の捜索を開始し、午後9時5分にユタ州公安局のダイビングチームによって貯水池で遺体を発見された。
「複数の目撃者が同じ情報を語っており、当初の捜査でこれは悲劇的な事故であると確信している」と保安官事務所は述べた。
同大学は、被害者はニューメキシコ州立大学で2シーズン、ミシガン大学で2シーズンを過ごした後、今年フットボールチームに入団した22歳のセルドンであると特定した。
「我々のフットボール・プログラムは、仲間の一人を失うことに心を痛めている」と、ニューメキシコ州立大学で２シーズンにわたりディフェンス・コーディネーターを務めた後、同プログラムに加わったユタ州立大学の暫定ヘッドコーチ、ネイト・ドライリング氏は語った。
大学によれば、2023年にニューメキシコ州立大学の全15試合に出場したセルドン選手は、夏の間にフットボールプログラムに転入し、この秋から授業を始める予定だった。
「ニューメキシコ州立大学時代に一緒にいた時にアンドレと親しかったので、彼は素晴らしい人間でありチームメイトだったと言えます」とドライリング氏は語った。「私たちはアンドレの家族に哀悼の意と祈りを捧げます。この大きな損失を共に悲しんでいます。」
セルドン氏の遺族には、両親のダニエル・スミス氏とアンドレ・セルドン・シニア氏がいる。
「ユタ州立大学は、陸上競技スタッフと学生アスリートの両方が悲しみを乗り越える間、感情的、精神的サポートを確実に受けられるように努めている」と大学関係者は述べた。
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