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アルベルト・フジモリ氏、2026年ペルー選挙に立候補

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ロイター/マリアナ・バゾ/ファイル写真
ペルーの元大統領アルベルト・フジモリ氏が、2018年3月15日、ペルーのカヤオにある海軍基地で行われた裁判に証人として出席した。

高齢で法的に問題を抱えるペルーの元大統領アルベルト・フジモリ氏が、南米の同国の2026年選挙に立候補すると、同氏の娘が日曜日に発表した。

「父と私は話し合い、父が大統領候補になることを決めた」と南米の主要右派政党のリーダー、ケイコ・フジモリ氏は語った。

1990年から2000年まで大統領を務めた85歳のフジモリ氏はペルーを強権的に統治し、軍事作戦を率いて毛沢東主義ゲリラ組織「輝く道」をほぼ打ち負かした。

一部の人々にとって、彼は反乱軍を鎮圧しながら新自由主義政策を通じて経済成長を促進した人物として記憶されている。

彼の冷酷で権威主義的な統治スタイルを思い出す人もいる。

彼は、1991年と1992年に軍の暗殺部隊が彼の「輝く道」運動の一環として反テロ作戦として行ったとされる作戦で子供1人を含む25人を殺害した虐殺の罪で、2009年に投獄された。

フジモリ氏は昨年、人道的理由から釈放されたが、有罪判決を受けたため選挙に立候補できるかどうかは不明である。

ペルー憲法裁判所の元判事エルネスト・ブルーメ氏は、放送局カナル・Nに対し、「人道的理由で恩赦が与えられたが、それによって彼の刑事責任や判決の本質が免除されたわけではない」と語った。

2018年、高齢のフジモリ氏は医師らが肺に腫瘍を発見したことを明らかにした。

先月、自宅で転倒して股関節を骨折し、集中治療室に入院していたことが明らかになった。

右派政党「国民勢力」を率いるケイコ・フジモリ氏は最近、舌の腫瘍を患っていることを明らかにした父親が、再び大統領選に出馬するだけの体力があると語った。

「政治について話すとき、私は彼の生きる意志を感じ、彼が回復すると信じている」と彼女はペルーの日刊紙エル・コメルシオに語った。



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