ホーム Fuji みちのく海岸トレイルイベントに留学生を含む300人が参加、参加者は雨にもかかわらず宮城県を歩く

みちのく海岸トレイルイベントに留学生を含む300人が参加、参加者は雨にもかかわらず宮城県を歩く

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読売新聞
参加者らは日曜のウォーキング大会のゴールを目指し、仙台市若林区の貞山運河沿いを歩く。

仙台 — 青森、岩手、宮城、福島の4県を結ぶ自然歩道「みちのく潮風トレイル」の全面開通5周年を記念し、日曜日にウォーキングイベントが開催された。

梅雨入りによる悪天候にもかかわらず、宮城県名取市と仙台市で開催されたイベント「みちのく海岸トレイルウォーク in 仙台・名取 with ポケモン ローカルアクト」には約300人が参加。参加者は、2011年の東日本大震災からの復興が進む街路や、藩主伊達政宗(1567-1636)ゆかりの貞山運河沿いを歩いた。

みちのく潮風トレイルは、青森県八戸市から福島県相馬市まで約1000キロにわたるトレイル。2011年3月の東日本大震災からの復興を目的に環境省が整備し、2019年6月に全面開通した。

日曜のイベント参加者は、名取市の名取トレイルセンターから商業施設「かわまちてらす閖上」までを往復する約4キロのショートコースと、仙台市若林区の観光農園「JRフルーツパーク仙台あらはま」までの約10キロのロングコースを走った。

「歩きながら名取の雰囲気を楽しんでいただければと思います」と、イベントの開会式で名取市の山田史郎市長が参加者に語った。

参加者は雨具を身につけ、傘をさしながら名取川の堤防から景色を撮影したり、商業施設や朝市で地元の味覚を味わったりした。

母親と一緒に10キロを歩き終えた名取市の小学3年生(8)は「雨が強くて大変だったけど、歩き終えられて本当によかった」と話した。

“パス [of the trail course] 「道は整備されていて歩きやすかった。朝市に立ち寄ってタコめしを食べた」と七ヶ浜町の会社員、57歳は話した。

ウォークを終えた参加者は、ピカチュウなどの人気ポケモンキャラクターや宮城県を応援するポケモンキャラクター「ラプラス」と一緒に記念撮影することができ、多くの家族連れで賑わっていました。


読売新聞
日曜日、宮城県名取市で行われたウォーキングイベントの参加者らがピカチュウ(右)とラプラスと一緒に写真を撮っている。

インドネシアの学生が犠牲者に哀悼の意を表す


読売新聞
東北大学のインドネシア人学生2人が日曜日に宮城県名取市を歩いている。

東北大学に学ぶインドネシア人学生2人は日曜、短いコースを歩いた。農学部4年生(21)と国際文化研究科1年生(28)は、東日本大震災の犠牲者を追悼する碑に立ち寄った。

津波の際には避難所としても機能する災害公営住宅や水門も視察。コースの折り返し地点「かわまちテラス閖上」では名取川と太平洋の風景をバックに記念撮影をしました。

「地元の人々が復興に多大な努力を払ってきたことを知りました [from the 2011 disaster]「東北にたくさんの人が訪れてほしい」と21歳の学生は語った。28歳の彼女は、インドネシア西部のアチェにある実家が2004年のスマトラ島沖地震の被害を受けたと語った。

彼女はさらに、「災害への備えを学びながら、自然の美しさを楽しめるトレイルがあるのは素晴らしいことです。アチェも自然が豊かです。アチェにもこのようなトレイルがあればいいなと思います」と語った。



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