北京/ハノイ –
業界関係者によると、レーザーから電気自動車までさまざまな技術に使われる17種類の鉱物の価格は、希土類元素に対する需要の低迷と供給過剰によって圧迫されており、短期的な触媒はほとんど見えないという。
主要生産国である中国のレアアース輸出量は2024年の最初の7カ月間で前年比7.5%増加したが、その期間中に価格は依然として下落しており、3年以上ぶりの安値付近で推移している。
「最近、貨物が必要かどうか尋ねる申し出が多数寄せられており、現在、買い手を見つけるのは容易ではないと感じている」と、ロンドンを拠点とするレアアースの買い手は、メディアとの会話を許可されていないとして匿名で語った。