シドニー –
オーストラリアでは生活費の高騰が長引いており、飲酒量を減らす人が増えているため、シドニーの酒屋オーナー、ルイーズ・ダウリングさんは、最近の売り上げの落ち込みにより、解雇せざるを得なかったスタッフの補充として、週に40時間余分に働かなければならない。
「客足が途絶え、売り上げが上がらなければ、追加で人を雇うお金はない」と、レストランやナイトライフで人気の郊外エンモアにあるP&Vワイン・アンド・リカー・マーチャンツの店舗でダウリングさんは語った。
「私たちも含めて、誰もが節約に努めている」